VMwareやXen、Virtual Serverなど仮想マシンにおけるバックアップ負荷の分散化を実現します

仮想マシンにおけるバックアップの課題とは?

VMwareなどの仮想マシンにおける低コストのリアルタイムバックアップの提案:仮想マシンにおけるバックアップの課題とは?  仮想マシンの各ゲストOSには、毎日多くのユーザやアプリケーションから沢山のアクセスが集中し、 更新されるデータも膨大になりがちです。

 膨大なデータをいっきにバックアップすると、サーバに過大な負荷が掛かります。 ネットワークを介したバックアップなら、トラフィックが一時的に急上昇して他の通信を阻害したり、 限られた時間内にすべてのデータをバックアップ出来ず取りこぼしが発生したりと、さまざまな問題が発生しやすくなります。

 そのため、ネットワークを介さないバックアップも行われています。 たとえば、VMwareであればVCB(VMware Consolidated Backup)や、ホストOS上でゲストOSの各仮想ディスクごとバックアップしたり、 ストレージ上でのスナップショットを利用したバックアップなどの手法です。

 しかし、このようなバックアップの多くは、同一拠点内で行われています。 すなわち、ローカルバックアップであり、災害に対するデータ保全には無防備です。 災害に負けないデータ保全を必要とするなら、さらに別の方策が必要となります。 たとえば、スナップショットしたボリュームや仮想ディスクをテープバックアップし、 遠方の安全な場所に移送し保存するなどの方策です。 このため、更なるコスト、リソース、時間が必要となり、ソリューションは大がかりなものになります。

 そして、バックアップの実行は、業務が閑静となる時間帯において予約されたスケジュールバックアップによって行われます。 1日分の差分データを、その日の深夜にまとめてバックアップしたり、休日や月毎にフルバックアップすることが行われています。

 しかし、仮に事故が起き、バックアップしたデータをレストアしたらどうなるでしょうか。 最後のバックアップから事故発生までのタイムウインドウで発生した更新データ(=ライブデータ)は、どこにも保全されていません。 レストアを行えば、この間のライブデータは、すべて失われてしまいます。

 特に仮想マシンでは、サーバへのアクセス数はもちろん、ユーザ数も多くなります。 たとえ1日、いや数時間でも、その間に生じるライブデータの量は無視できないでしょう。 それが失われるとしたら、大きな損失となるのは明らかです。

 これらの要因から、仮想マシンにおけるバックアップにおいて大切なことは、次の3つが挙げられます。

  • サーバやネットワークに過大な負荷をかけないこと
  • 災害にも強いデータ保全性をもつこと
  • ライブデータ損失を抑えること

 これらの条件をクリアし、”コスト的に優しい”バックアップソリューションを紹介します。


【解決策】ゲストOS単位のリアルタイムバックアップで負荷分散

VMwareなどの仮想マシンにおける低コストのリアルタイムバックアップの提案:【解決策】ゲストOS単位のリアルタイムバックアップで負荷分散
  • ゲストOS上ごとにバックアップ・エージェントを実装し、中央に配備したバックアップサーバにデータをバックアップします。
  • ゲストOS上のバックアップ・エージェントには、【アリビオバックアップ・クライアント専用アプリ】を、 バックアップサーバには、【アリビオバックアップ・サーバサイドソフトウエア】を実装します。
  • サーバは、仮想マシンとは別個のサーバを用意します。バックアップ専用のものでも、他の用途と併用するものでも構いません。
  • ゲストOS上のファイルが更新される都度、リアルタイムに自動バックアップされます。
  • スケジュールバックアップのように、大量のデータを一時的にバックアップすることがないため、 サーバの負荷を分散でき、通常業務が阻害されることはありません。
  • これを例えるなら、先生に出された宿題をすぐやってしまうか、提出日直前まで手をつけず前日の深夜にまとめて片付けるかの違いです。 その都度、さっさと宿題をやってしまえば大したことないのに、後回しにして一気にやろうとするから、苦しくて片づけられない... それと同じことなのです。

【メリット1】バックアップ処理が集中しない

VMwareなどの仮想マシンにおける低コストのリアルタイムバックアップの提案:【メリット1】バックアップ処理が集中しない
  • ゲストOSごとにファイルをリアルタイムにバックアップできるので、 一時的なネットワークトラフィックの急激な上昇も起こらず、余裕のネットワーク・バックアップ運用が可能になります。
  • 通常のPCやファイルサーバにアリビオバックアップ専用アプリをインストールすれば、 それらのファイルもいっしょにバックアップすることが可能です。

【メリット2】バックアップサーバの冗長化やセグメンテーションも可能

VMwareなどの仮想マシンにおける低コストのリアルタイムバックアップの提案:【メリット2】バックアップサーバの冗長化やセグメンテーションも可能
  • バックアップサーバは、簡単に二重化(冗長化)構成することができます。
  • 2台のサーバに収容されたバックアップファイルはミラーリングされ、常に同じ内容となるようバックグランドで維持されます。
  • これにより、どちらか一方のサーバが障害を起こしたり疎通が途絶えても、リアルタイムバックアップが止まることはありません。 また、バックアップファイルが、2台のサーバにバックアップされるので、一層安心です。
  • クライアントは、どちらのサーバへも自由に接続できます。
  • クライアントのグループ化とネットワークの分離(セグメンテーション)を行い、 バックアップサーバをそれぞれのグループに割り振ることができます。 ネットワークトラフィックの分散化が行え、さらに快適なネットバックアップ環境を実現することができます。

【メリット3】災害に強い遠隔バックアップ体制の確立が可能

VMwareなどの仮想マシンにおける低コストのリアルタイムバックアップの提案:【メリット3】災害に強い遠隔バックアップ体制の確立が可能
  • クライアントとバックアップサーバは、HTTPSで接続されます。 ファイヤーウォール透過機能を有していますから、 バックアップサーバを事業拠点の外の別拠点や災害に強い安全なデータセンターに設置し、 インターネット回線に接続するだけで、短時間にセキュアな遠隔バックアップシステムが構築できます。
  • もちろんインターネットを介しても、2台のバックアップサーバ間はHTTPSで相互に通信、 サーバの同期が行われ、バックアップファイルをミラーリングします。

仮想マシンのバックアップを低コストに実現するアリビオバックアップ

  • アリビオバックアップは、SOHOから中小企業の皆様に向けた遠隔バックアップ・ソフトウエア。 開発元だからできるリーズナブルな価格設定。
  • サーバソフトウエアは、シングル(冗長化構成なし)で¥298,000、デュアル(冗長化構成あり)で¥498,000。
  • サーバソフトウエアのサーバへの実装工賃が含まれ、実装作業はすべてお任せ。
  • 導入のコストと時間を削減でき、バックアップサーバの運用を速やかに開始できます。
  • ゲストOS、PC、ファイルサーバなどで、バックアップエージェントとして機能する専用アプリは、 ユーザ数無制限で使えて一式¥59,800。
  • インストールはどなたにも15分あれば完了、すぐにバックアップを開始できます。

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